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商船三井/8年連続管理船が海上気象観測通報優良船として表彰

2023年06月08日/3PL・物流企業

商船三井は6月8日、グループ会社であるエム・オー・エル・エルエヌジー輸送が管理する「LNG VENUS」(エルエヌジーヴィーナス)が、海上気象の観測・通報により気象業務の発展に多大な貢献をしてきたことが評価され、海上気象観測通報優良船として気象庁長官表彰を受賞したと発表した。

<気象庁長官表彰を受賞した「LNG VENUS」>
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<同社グループを代表し感謝状を受領する谷本光央常務執行役員>
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海上の気象観測データ収集が困難なため、気象庁をはじめとする世界中の気象機関は、航行中の船舶から提供された気象観測データを基に天気図などの気象データを作成している。作成された気象データは、日々の天気予報や海上予報の提供に役立てられるだけでなく、温暖化気候変動の監視・研究など、広く地球規模で活用されている。

なお、気象庁は、毎年6月1日の気象記念日に、海上気象の通報者を対象に「国土交通大臣表彰」「気象庁長官表彰」を授与しており、同社グループ管理船は2016年より8年連続で同記念日に表彰を受けている。

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