伊藤忠都市開発は6月16日、伊藤忠商事と共同で福岡市東区の土地を取得。同地に物流施設「（仮称）アイミッションズパーク多の津」を開発すると発表した。
＜「（仮称）アイミッションズパーク多の津」イメージ＞
伊藤忠都市開発が手掛ける物流施設としては、同施設が九州エリア初の事業となる。九州エリアで今後さらなる物流センターの需要増が見込めることから開発に至った。
開発予定地は、福岡都市高速「多の津IC」から200m、九州縦貫自動車道「福岡IC」から3kmの距離にある物流集積地「福岡流通センター」内。福岡IC、箱崎ふ頭、福岡空港の全てに至近であることに加え、JR博多駅まで6kmと市街地にも近接しており、広域配送と市内配送のいずれにも対応が可能な立地となっている。
＜開発予定地＞
施設の仕様や規模などは現時点で未定で、2025年内の竣工を目指している。なお、同施設は今後具体的な計画を推進するため、特定企業専用のオーダーメイド型物流施設（BTS）として開発することも可能。
■「（仮称）アイミッションズパーク多の津」開発概要
建設地：福岡市東区多の津
交通：福岡都市高速「多の津IC」200ｍ、九州縦貫自動車道「福岡IC」3km、福岡市街地（JR博多駅）6km
用途：倉庫・事務所
敷地面積：5248m2（1588坪）
延床面積：未定
竣工予定：2025年内
