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ハコベル/やさいバス運営の生鮮共同配送システムと業務連携

2023年06月27日/IT・機器

ハコベルは6月27日、やさいバスが運営する地域の生産者と購買者をつなぐ生鮮共同配送システムとの業務連携をしたと発表した。

<2社の業務提携>
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この協業によって、青果の配送網を拡大し、やさいバスの新鮮野菜をより多くの消費者へ届けることを目指す、としている。

やさいバスは、2017年3月にエムスクエア・ラボと鈴与が共同で創業した地域の生産者と購買者をつなぐ生鮮共同配送システム。地域の産地から消費地まで、最短でその日のうちに商品を届ける仕組みを構築し、生産者と購買者双方にメリットのある新しい流通システムを展開している。

今回の連携では主に、東京都内を中心とした軽貨物車両の待機時間を活用し、近郊の小売店にあるやさいバスコーナーや企業への青果物流網を構築していく考え。またネットスーパーや食品の個配での連携も視野に入れ、より効率の良い新たな青果物流を実現させていく。

やさいバスは2023年6月初め時点で13都道府県、約60の配送ルートが稼働している。すでに4月末からハコベルとの協業路線が稼働しており、千葉6ルート・東京1ルートで稼働開始している。

今後は神奈川、茨城など順次配送エリアの拡大を続けていく計画だ。

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