アッカ・インターナショナルとExotec Nihonは6月28日、Exotecの倉庫自動化ソリューション「Skypodシステム」の導入・運用に向けたパートナーシップ契約を締結したと発表した。
アッカ・インターナショナルは、親会社の大和ハウス工業が手がける物流施設「DPL平塚」内の倉庫で、アパレルや日用雑貨などのECサイト「PAL CLOSET(パルクローゼット)」を運営するパルに提供しているフルフィルメントサービスにSkypodシステムを採用し、同社の物流倉庫運営を効率化する。
パルは、アッカ・インターナショナルのフルフィルメントサービスを利用し、Kastaneやrusset、Ciaopanic等のブランドを中心に約3万750のSKUを取り扱い、倉庫管理とPAL CLOSETの個別発送業務等を行っている。今回、Exotecとアッカ・インターナショナルが協働し、パルの倉庫、発送業務の要望に応えるソリューションを設計して、2024年初頭~春をめどに提供する。
「Skypod システム」は、高さ12mまで昇降する3次元立体走行自動搬送ロボットによる高密度保管が可能。また、負荷の高い従業員の手作業を自動化し、倉庫業務全体を効率化することによってフルフィルメント時間の短縮を実現する。
Exotec Nihonとみずほリース/物流効率化へ、法人顧客対象に協業