関通は7月20日、包装機器メーカーのダイワハイテックスと共同で企画した自動梱包機「Multi BOS-Line Pro」の提供を開始したと発表した。
Multi BOS-Line Proは、ダイワハイテックス製の自動梱包機「Multi BOS- Line」を、関通が自社の大規模物流センター「関西主管センター」に導入し、物流現場で最大活用できるようにカスタマイズしたことで、プロの物流現場で成果を出せる自動梱包機として製品化したもの。
エラーを判別してリジェクトする機能を搭載し、ライン停止を最小限に抑えた高稼働が可能となっており、一般的な自動梱包機(4000~7000万円程度)の3分の1程度で導入することが可能。
梱包形状や梱包別の判別、シュリンクの有無などにあわせて、梱包ラインのカスタマイズが可能で、1時間あたり700~900個の商品を梱包できる。
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