アサガミが7月28日に発表した2024年3月期第1四半期決算によると、売上高81億3000万円(前年同期比3.5%減)、営業利益1億3900万円(28.3%増)、経常利益1億9400万円(6.2%減)、親会社に帰属する四半期純損失7600万円(前期は1000万円の利益)となった。
売上高は、輸入鋼材の取扱量と建設機械の輸送量等が増加した一方、スポット輸送案件や印刷事業での婚礼印刷の受注件数が減少したことなどにより、減収となった。一方で、営業利益は固定費の見直し等によるコスト削減効果により増益となった。
通期は、売上高404億8200万円(1.5%減)、営業利益12億8900万円(23.1%減)、経常利益13億3400万円(28.7%減)、親会社に帰属する当期純利益7億9700万円(20.0%減)を見込んでいる。