NIPPON EXPRESSホールディングスが8月9日に発表した2023年12月期第2四半期決算は、売上高1兆1318億6600万円（前年同期比13.1％減）、営業利益403億8200万円（67.0％減）、税引前四半期利益413億4700万円（67.0％減）、親会社の所有者に帰属する四半期利益254億4700万円（70.7％減）、四半期包括利益合計額574億800万円（54.9％減）となった。
同期は、前年同期と比べて重量品建設セグメントは風力発電関連、産業機械関連の取扱いが堅調に推移し増収増益となったが、ロジスティクスの各セグメントは航空輸送・海上輸送の需給逼迫状況が大幅に緩和するなか、国際貨物輸送で自動車や半導体、電機・電子関連等の荷動きが総じて低調であったこと等から、減収減益となった。
通期は売上高2兆3300億円（11.0％減）、営業利益840億円（46.0％減）、税引前利益840億円（47.6％減）、親会社の所有者に帰属する当期利益550億円（49.2％減）を予想している。
