LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





ヨコレイ/10~6月の売上高17.1%増、営業利益19.6%減

2023年08月16日/決算

横浜冷凍が8月14日に発表した2023年9月期第3四半期決算によると、売上高989億9400万円(前年同期比17.1%増)、営業利益28億8300万円(19.6%減)、経常利益34億1900万円(22.2%減)、親会社に帰属する当期純利益23億2400万円(21.4%減)となった。

セグメント別では、冷蔵倉庫事業の売上高234億9500万円(5.6%増)、営業利益50億900万円(1.8%減)だった。

入出庫量は前期並みに推移したが、行動制限が緩和され、インバウンドや外食回復を見込んだ取引先の在庫確保により、特に畜産品が高い在庫水準で推移し、保管料収入が前年を大きく上回り増収となった。

一方、電気料金の高騰、および今年3月に新設した「ちばリサーチパーク物流センター」の立ち上げ時の一時経費増加により若干の減益となった。

タイの連結子会社THAI YOKOREI CO.,LTD.も入庫量、出庫量は前期並みに推移したが、主要保管品目である畜産品の在庫が減少したことや、日本国内同様に電気料金高騰のため減収減益となった。

通期は、売上高1240億円(7.6%増)、営業利益50億円(17.6%増)、経常利益52億円(4.0%増)、親会社に帰属する当期純利益34億円(2.5%増)を見込んでいる。

関連記事

決算に関する最新ニュース

最新ニュース