冷凍・チルド帯の食品を中心とした運送事業を展開する日東物流は8月21日、多様な独自性や競合優位性を持ち、顧客や社会から強く支持される特徴的価値を有する企業として、企業価値協会から「企業価値認定法人」に認定されたと発表した。
「企業価値認定」とは、中小企業庁や中小企業基盤整備機構が支援する企業価値協会が、日本の産業を担う中小企業の支援と経済の発展に寄与することを目的に、企業の持つ特徴的価値と独自性について審査・認定する制度。今回の認定は、千葉県の物流会社として初めてとなる。
同社は、ライフスタイルに合わせた就業制度の導入や、健康診断など各種検査の従業員負担の廃止など、健康的で働きやすい職場環境を実現するための様々なアクションや、警察署との連携による地域防犯への貢献活動、物流業界全体の発展に向け、セミナーや広報活動を通して積極的に競合他社に共有するなど様々な活動を行っている。こうした実績が、他に類を見ない特徴的価値を有すると高く評価された。
また同社は、2018年に物流会社として千葉県で初めて「健康経営優良法人(中小規模法人部門)」の認定以降、5年連続で認定。さらに2021年には、「健康経営優良法人」のうち上位500法人のみが選ばれる”ブライト500″に、千葉県の物流企業として初めて選出された。