国土交通省が8月23日に発表した5月分の内航船舶輸送統計月報の概要によると、総輸送量は2467万2000トン（前年同月比5.6％減）、126億5300万トンキロ（5.6％減）となった。
コンテナ及びシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ154万1000トン、67万2000トンだった。
主要10 品目は、トンベースで、前年同月比が、砂利・砂・石材13.6％減、石灰石8.6％減、セメント7.1％減、鉄鋼6.3％減、石炭22.4％増、原油14.8％増、重油14.2％減、揮発油6.1％増、その他の石油及び石油製品1.6％減、化学薬品6.4％減であった。
トンキロベースでは、前年同月比が、砂利・砂・石材8.9％減、石灰石11.0％減、セメント4.9％減、鉄鋼7.7％減、石炭56.7％増、原油26.5％増、重油19.7％減、揮発油10.5％減、その他の石油及び石油製品10.1％減、化学薬品6.5％減であった。
輸送効率は合計が40.2％で、用途別では貨物船が41.0％、油送船が38.8％だった。
