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フーディソン/東京都大田区東海にフルフィルメントセンターを本格稼働

2023年08月30日/物流施設

飲食店向け生鮮品ECとフード業界に特化した人材紹介サービスを展開しているフーディソンは8月30日、東京都大田区東海の「プロロジスパーク東京大田」に新物流拠点であるフルフィルメントセンター「フーディソン東京大田FFC」(FFC)を8月25日より本格稼働したと発表した。

<新物流拠点をバックに>
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<新物流拠点の内部>
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同社は現在、大田市場内に物流拠点を構えており、これまで飲食店向け鮮魚仕入れサイト「魚ポチ(うおぽち)」にて取り扱う商品を保管、出荷、配送する仕組みを整えてきた。新物流拠点を稼働させることで、成長を続ける魚ポチの安定的な商品供給を実現するとしている。

プロロジスパーク東京大田の7階建屋のうち1階部分、延床面積約580坪(約1917.51m2)を使用。これにより出荷量、商品保管量が最大約2倍となり、これまで以上に幅広い商品を品揃え、より多くの商品を顧客へ届けることが可能となる。

場所は羽田空港から約7.2km、首都高速湾岸線の「大井南IC」から約300mに位置するマルチテナント型物流施設。東京港、横浜港に加え、東京、川崎、横浜という巨大消費地へのアクセスにも優れた都市型の先進的物流施設だ。

<田中 章博マネジャー>
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フーディソン 魚ポチ事業部サプライチェーンマネジメントグループの田中 章博マネジャーは「この度、新たな物流拠点を開設できることを大変嬉しく思う。従来の物流拠点である大田市場とも非常に近い立地のため、2拠点で連携してより多くの顧客に高鮮度な商品を届けることができる。今後は商品ラインナップを拡大しつつ、生鮮流通は機械化が難しい領域ではあるが、先端技術の活用に挑戦しより迅速かつ効率的な物流体制の構築を目指す」とコメントしている。

■施設概要
名称:フーディソン東京大田FFC (プロロジスパーク東京大田1F)
所在地:東京都大田区東海
敷地面積:1万9542m2
延床面積:9万7163m2
階数:地上7階建て
竣工:2005年9月

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