ヤクルト本社は9月1日、化粧品の一部商品について、価格を改定すると発表した。
同社はこれまで、現在の価格を維持するため、コスト増を吸収するべく、生産の合理化やオペレーションの効率化などのさまざまな対策を講じてきた。しかしながら、昨今の原材料費の上昇に加え、社会情勢に起因する物流費などの急激な高騰は、企業努力だけで吸収できる範囲を超えるものであり、一部商品について価格の見直しをせざるを得ない状況になったもの。
対象商品は、「ポッシュママ 薬用リップスティック」、「ヤクルト ティッシュペーパー」。改定日は2024年2月1日から。