福山通運と小丸交通財団は9月25日、大阪市福島区の野田阪神駅前広場で、大阪府福島警察署、福島交通安全協会との共催で、秋の全国交通安全運動の一環として、交通安全街頭活動「交通事故なしキャンペーン」を同21日に開催したと発表した。
秋の全国交通安全運動は、広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付け、交通事故防止の徹底を図ることを目的としている。
今回の街頭活動では、通勤・通学者に交通安全グッズと共に「交通事故なし」の願いを込めて200個の梨を配り、交通安全を呼びかけた。大阪市内での開催は今回が6回目。
小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動を目的として2013年9月9日に創立され、全国の小学校を中心とした交通安全教室の開催や交通事故防止の啓発活動を行っている。また、海外で日本語を学ぶ学生に学習成果を発表する機会を提供し、交通安全意識の向上や日本との文化交流を目的に日本語作文スピーチコンテストを開催するなど、持続可能な開発目標(SDGs)を支援している。