日野自動車は10月2日、2022年8月に除名されていたCJPT(Commercial Japan Partnership Technologies)について、参画各社から復帰を認められたと発表した。
CJPTへの復帰については、日本自動車工業会(自工会)が9月21日の定例記者会見で、理事会全員からの賛同を得たと説明していた。
また、日野自動車は2023年4月から参画しているCJPTのタイでの取り組みに続き、10月2日に設立が公表された「Commercial Japan Partnership Technologies Asia(CJPT-Asia)」についても参画が決定している。
日野自動車は、CJPTへの復帰、そしてCJPT-Asiaへの参画について、「CJPT、CJPT-Asiaに改めて参画させていただくことで、カーボンニュートラル社会の実現に加え、物流の2024年問題、社会インフラの対応、安全性の向上など、社会課題の解決に貢献することを目指して、想いを共有するパートナーの皆様と取り組みを強化・加速してまいります」とコメントしている。