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日鉄興和不動産/埼玉県越谷市にシリーズ初の危険物専用倉庫

2023年10月02日/物流施設

日鉄興和不動産は10月2日、埼玉県越谷市で物流施設「LOGIFRONT」シリーズ初の危険物専用倉庫「LOGIFRONT越谷III」を同日に着工したと発表した。

<「LOGIFRONT越谷III」完成予想図>
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同施設は全4棟の平屋建て危険物専用倉庫で、総延床面積は1454.96m2、2024年6月末の竣工を予定している。

現在稼働中の「LOGIFRONT越谷I」「LOGIFRONT越谷Ⅱ」に併設し、国道16号線の内側、都心から25km圏内、東京外環自動車道「草加IC」から6kmの距離に位置。国道4号線へのアクセスも良好で、道路の混雑状況に応じた配送ルートの選択が可能な立地となっている。

「LOGIFRONT」シリーズ初の危険物専用倉庫となる同プロジェクトは、物流業界での危険物保管ニーズの高まりを受けて開発を計画したもの。一般倉庫では保管できない、アルコール類等の消防法上の危険物(第4類相当)を保管できる施設とし、入居を予定している東武運輸のニーズに沿った4棟平屋建てでの施設計画となっている。

今後、日鉄興和不動産は、物流施設開発をベースとしながら、多様化する顧客ニーズに対応するため、危険物専用倉庫、冷凍冷蔵倉庫、クレーン付倉庫、研究開発施設(R&D)、流通加工倉庫、工場併設型倉庫、プロセスセンター、データセンターといった産業用不動産の開発にも積極的に取り組んでいくとしている。

<位置図>
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■「LOGIFRONT越谷III」計画概要
所在地:埼玉県越谷市西方3092-5、3107-4、3151-167
交通:東京外環自動車道「草加IC」6km
敷地面積:3826.49m2
延床面積:1454.96m2 ※4棟合計
構造・階数:S造・ 平屋建
施工:川田工業
入居者(予定):東武運輸
着工:10月
竣工:2024年6月末(C・D棟:4月末、A・B棟:6月末)

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