ヤマト運輸と日本郵便は10月11日、物流をめぐる各種社会課題の解決に貢献し持続可能な物流サービスを推進していくための協業の第一弾を2023年 10月1日から開始し、安定した業務運行が確保されていると発表した。
<ヤマト運輸・岩手ベースから日本郵便・岩手郵便局に「クロネコゆうパケット」を差し出す様子>
運用スキームは、ヤマト運輸が顧客から「クロネコゆうパケット」を預かり、日本郵便の引受地域区分局に差し出し、日本郵便の配送網で届け先の郵便受けなどに投函するもの。
対象地域は、北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、栃木県、群馬県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、岐阜県、愛知県、三重県の1道15県。
今後、段階的に対象地域を拡大し、2024年度末を目途に、全国で「クロネコゆうパケット」が利用できるようになる。