西濃運輸は10月24日、同社の深川支店に所属する営業乗務者委員の伊藤圭将リーダーが、第55回 全国トラックドライバー・コンテストの4トン部門で総合得点第1位となり、内閣総理大臣賞を獲得したと発表した。
昨年も西濃運輸の尼崎支店に所属する西林 仁チーフマネージャーが同賞を獲得しており、2年連続で西濃運輸の乗務社員がプロドライバー日本一に輝いた。
＜受賞した伊藤圭将リーダー＞
伊藤さんは、「店所インストラクターとして、ドライバーの安全教育も担当しているので、同僚に伝えていることを、自分自身も意識している。それが結果につながったのでは。安全運転では車間距離を意識している。距離がある分、何かあった時に対応できるので、それが事故防止につながると思います」とコメント。
「全国トラックドライバー・コンテスト」は、全日本トラック協会が主催し、1969年から毎年開催されている。今年は都道府県トラック協会の地区大会を勝ち抜いてきた139名（西濃運輸からは17名、グループ会社からは10名）が参加し、10月21日から22日にかけて学科競技（法規、構造機能、運転常識）と実科競技（運転技能・点検）が行われ、プロドライバー日本一を競った。
