鈴与は10月25日、神奈川大学の学生を対象に10月17日にキャリア支援講義を実施したと発表した。
講義は、神奈川大学を卒業し、現在鈴与とパートナーシップ契約を締結している競泳 望月絹子選手との繋がりから、同大学の要請を受けて実現。同大学に所属する学生アスリート1年生から3年生までの計33名を対象に実施した。当日は、学生のキャリア形成を支援することを目的に、同社の事業紹介と共に学生がイメージを持ちにくいB to Bのビジネス形態や魅力について説明し、理解を深めてもらった。
講義の後半では望月選手と当社人財採用部長のトークセッションを実施し、望月選手が同社との出会いや今後の競技に対する想いについて社会人アスリートの目線で語った。人財採用部長からはスポーツを通して磨く人間力が社会で活躍する上でも重要であることを伝え、これからキャリアを築いていく学生たちにエールを送った。
参加した学生からは、「物流の仕事は、物を運ぶだけでなく、加工や検品、在庫管理など生活に身近なあらゆる製品に密に関わっていることが分かった。社会インフラを支え、社会貢献度が高い物流業界を就職活動の視野に入れたいと感じた。(3年生)」、「普段の生活では目にする機会が少ないBtoB業界の事業や魅力について知ることができた。社会人においても自身と向き合う力や課題解決力などの人間力が重要であることを知り、社会に出たときに活躍できる人になるために今何ができるかを考えるきっかけとなった。(2年生)」などの感想が挙がった。