アサガミが10月27日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、売上高162億5600万円(前年同期比3.6%減)、営業損失800万円(前期は4700万円の損失)、経常利益4100万円(40.6%減)、親会社に帰属する四半期純損失4億2200万円(前期は3億2800万円の損失)となった。
同期は、鋼材関連の取扱量と建設機械の輸送量等が増加した一方、スポット輸送案件や印刷事業での婚礼印刷の受注件数の減少等によって、売上高は前年同期を下回った。利益面では、固定費の見直し等でコストが削減され、営業損失が縮小した。
通期は、売上高404億8200万円(1.5%減)、営業利益12億8900万円(23.1%減)、経常利益13億3400万円(28.7%減)、親会社に帰属する当期純利益7億9700万円(20.0%減)を見込んでいる。
アサガミ 決算/4~6月の売上高0.8%減、営業利益5.6%増