アサガミが7月31日に発表した2025年3月期第1四半期決算によると、売上高80億6700万円（前年同期比0.8％減）、営業利益1億4700万円（5.6％増）、経常利益2億3100万円（19.0％増）、親会社に帰属する当期損失2400万円（前期は7600万円の損失）となった。
セグメント別では、物流事業の売上高は55億7100万円（2.6％増）、営業利益は人件費および設備投資による減価償却費等の増加により、5億8300万円（1.0％増）となった。
このうち、倉庫部門は、主に物流センターの保管取扱量が増加したことにより売上高は4億6900万円（3.2％増）。港湾フォワーディング部門については、主に建設機械の輸出取扱量が減少した一方、輸入鋼材、輸出スクラップおよび航空貨物輸送等の取扱量が増加したことにより売上高は17億6800万円（3.8％増）となった。運輸部門は、主に物流コスト上昇に伴う料金改定を行ったことにより売上高は33億3300万円（1.8％増）となった。
通期は、売上高400億600万円（0.9％増）、営業利益17億5000万円（13.9％増）、経常利益17億8600万円（9.1％増）、親会社に帰属する当期利益10億5500万円（22.9％増）を見込んでいる。
住友倉庫 決算／4～6月の売上高0.6％減、営業利益4.4％減
