エアウィーヴは11月1日、愛知県一宮市に新たな物流拠点として「エアウィーヴ 西日本配送センター」を開設、同日より稼働開始したと発表した。
＜ロジスクエア一宮倉庫＞
同社は寝具の製造・販売を行う総合寝具メーカー。西日本配送センターの広さは約1万1900m2（3600坪）で、今年9月に竣工した「ロジスクエア一宮倉庫」1・2階の一部に入居する。同施設は名神高速道路、東海北陸自動車道、地方主要道路である西尾張中央道に隣接しており、東京以南の広域物流拠点として機能する。
全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具の採用など、環境や省エネルギーに配慮した最新鋭の設備となっており、顧客向け配送拠点、部材の供給拠点、製品の集約保管場所、部品などの検査場所として多機能な物流拠点としての役割を担う。
エアウィーヴでは、昨今、ベッドマットレスなど大物商品の需要が一段と拡大する一方、睡眠環境を整えるためのラインナップの拡充など、様々なニーズへの対応が求められており、それに応えるための物流体制の再構築が課題となっていた。
西日本配送センターの開設により、30種以上の製品の保管、受注から配送までの製品管理を1か所で行うことが可能となり、生産現場での仕分け作業や在庫管理が大幅に軽減され、生産性向上とサプライチェーンの最適化が実現する。
■エアウィーヴ 西日本配送センター概要
所在地 愛知県一宮市萩原町東宮重字江北17番1外
交通：東海北陸自動車道「一宮稲沢北」ICより約0.5km、「一宮西」ICより約3.8km
