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丸運/4~9月の売上高3.2%減、営業利益1億8700万円

2023年11月08日/決算

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丸運が11月8日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、売上高221億7100万円(前年同期比3.2%減)、営業利益1億8700万円(前期は1800万円の損失)、経常利益2億5300万円(279.5%増)、親会社に帰属する当期純利益1億2500万円(86.7%増)となった。

貨物輸送では、自動車向けアルミ材輸送量は回復傾向にあるものの、情報機器の減産に伴う高機能半導体の輸出減、空調機器在庫調整に伴う部材減産及び中国向け樹脂輸出の低迷により、素材物流は全般的に低調に推移。一方、機工業務における中国から日本への輸送から据付までの大型設備一貫物流業務の受注、流通拠点での料金改定の進展や冷蔵貨物の取扱増及び基幹システム導入費用等の減少により増益となった。この結果、売上高は112億6200万円(3.3%減)、経常利益は前年同期比7300万円増の7300万円となった。

エネルギー輸送では、売上高は74億3000万円(3.6%増)、経常利益は前年同期比1億7400万円増の6100万円。海外物流では、情報機器における半導体需要の低迷及び中国の景気停滞により貿易量が減少し、売上高は25億7700万円(18.9%減)、経常損益は前年同期比5800万円減の2100万円の損失となった。

通期は、売上高457億円(1.9%減)、営業利益5億9000万円(34.2%増)、経常利益7億円(14.3%増)、親会社に帰属する当期純利益4億8000万円(51.8%増)を見込んでいる。

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