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福山通運/スマホアプリでドライバーへの情報伝達を効率化

2023年11月16日/IT・機器

福山通運は11月16日、全従業員約2万3000人を対象に、スタメンが提供するエンゲージメントプラットフォーム「TUNAG」を導入すると発表した。

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福山通運では、これまで社用PCを持たないドライバーへの情報伝達を、朝礼等で従業員に伝達することで実施していたが、「情報共有に時間がかかる」「口頭による共有のため、情報の意図や背景が正確に伝わらない」などの課題が挙がっていた。

そのため、2024年問題で業務時間に制約がある中、効率的に情報共有や事業運営を進めていくことを目的に、TUNAGの導入を決定した。

<TUNAGの諸機能>
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TUNAGはスマートフォンから利用でき、経営層や本部からの情報を、現場で働くドライバーにダイレクトかつ正確に共有可能。一時的な発信だけでなくマニュアルをはじめとした知識の蓄積にも活用可能で、従業員はいつでも情報を見返すことができる。

また、エリアや役職、部署別などで情報の公開範囲や投稿権限を設定できるため、大企業や多拠点企業でも情報が交錯することなく、「必要な人に、必要な情報を、必要な分だけ届ける仕組み」を構築できるほか、離職防止対策として、情報共有の仕組みを活用し、「Web社内報」や「経営層からのメッセージ」など会社と従業員の相互理解を深め、エンゲージメント向上につながる取り組みを実施できる。

福山通運ではTUNAGを通じて、交通情報の共有や事故報告などの業務に関する情報発信から、エンゲージメント向上を目的とした情報を伝達する仕組みづくりを推進していくとしている。

スタメン/運転者台帳や運行管理帳票のデジタル運用可能に

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