田口福寿会は11月22日、社会貢献活動の一環として、大垣市内で田口福寿会の奨学生らを集めた第5回目の交流会を11月11日に開催しました。
当日は、田口福寿会のひとり親家庭等奨学生(大学生)78名とOB・OG10名が参加した。
このような奨学金制度は全国に数多く存在するものの、田口福寿会奨学金では、奨学生同士またはOB・OGとの交流によって、「交流を深めよう!」、「視野を広げよう!」、「楽しもう!」のキャッチフレーズ(目的)のもと、奨学生交流会を毎年開催している。
奨学生らは、グループトークやパネルディスカッション、また懇親会のなかで、コミュニケーションをとり、学生生活の楽しみ方から将来の進路や就職相談に至るまで幅広い会話が生まれ、そして活発な意見が交わされた。
参加した奨学生からは、「全国で頑張る岐阜県出身の仲間やOB・OGと交流ができ、勇気づけられた。また自分の将来についても参考になる話が聞けて、有意義な時間となった。」「普段は関わりたい人との付き合いが多いが、この交流会では異なる学年や学部、先輩と話ができ、刺激となった。新たな気づきや人脈が増える良い機会となった」との感想。
また本年度で大学卒業を迎える奨学生からの挨拶では「田口福寿会は、奨学金のことだけでなく、悩みや相談にも乗っていただき、心の支えにもなった」「高校時代に頂いた田口福寿会の奨学金(田口育英金)も含め7年間奨学金をいただいたおかげで充実した学生生活を送ることができた」等と感謝のコメントが多く寄せられた。
なお、田口福寿会では、岐阜県内の公立高等学校の出身者で、ひとり親家庭等のため学費の支弁が困難な国公立大学に通う学生に対して、入学一時金30万円、月額5万円(次年度より8万円)を4年間(6年制の場合は6年間)、返済義務の無い奨学金として支給している。
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