福山通運及び公小丸交通財団は11月27日、岡山県立笠岡高等学校で、全校生徒455名を対象に11月24日に交通安全教室を開催したと発表した。
笠岡高等学校の生徒は、自転車通学者が多いことから、自転車の運転における交通安全意識の向上を図りたい学校からの要請を受けて、ドライブレコーダーの映像や自転車シミュレーターを使用した危険予測についての体験学習を行った。
生徒からは「自転車の交通ルールやマナーを守って、地域の方の模範になりたい」など、交通事故防止につながる感想があった。同社はこれからも子どもたちの交通事故が1件でも減少するよう、管轄する警察署や自治体と連携し、交通安全の啓発活動に努めていくとしている。