Shippioは11月30日、国際物流プラットフォーム「Shippio（シッピオ）」と貿易業務SaaS「Any Cargo」で利用可能な、商品単位で貨物の輸送状況を確認できる「輸送中商品の可視化機能」を発表した。
＜「輸送中商品の可視化機能」の画面＞
これにより、荷主企業は商品単位での輸送状況と納品日の確認が可能となり、国際物流業務の効率化を一層推進できる。
従来のシップメント単位での管理では、発注した商品のコンテナ内での積載状況や納期の正確な把握が困難だった。これにより、関係者間での情報の伝達が複雑化し、多大な業務負荷がかかっていた。
今回、商品単位でもクラウド上で一元管理し、業務効率化を実現したいとの顧客からの要望に応え、「輸送中商品の可視化機能」の開発に至ったもの。
機能の特長の一つが「商品単位での一元管理」。この機能により、洋上在庫を含む商品の輸送状況が商品単位で確認可能となる。
「効率的な業務運用」では、生産管理者は、より緻密な発注計画や在庫計画の立案に活用できる。
そして、「簡単な操作性」では、 商品情報はExcelファイルをアップロードするだけで登録可能。不要な情報を極力削ぎ落としたシンプルなデザインのため、貿易実務・貿易用語に馴染みのない人でも簡単に利用できる。
