Shippioは11月18日、Shippio Platformで展開する荷主向け貿易管理クラウドにおいて、「AIインボイス照合機能」の提供を開始した。
機能は、発注内容とインボイス(請求書)の内容とを、AIエージェントが即座に照合し情報の一致・不一致を検出する機能。従来目検で行われていた照合作業を、最大80%削減する効果を見込んでいる。
「AIインボイス照合」の特徴は、まずAIエージェントによる自動照合では、発注内容とインボイスを自動で照合し、数量・単価・金額などの不一致を速やかに検出することだ。そして、最大80%の工数削減を実現。
さらに、確認項目が一覧化され、チェック漏れのリスクを軽減。サプライヤーごとに異なるインボイス書類のフォーマットを標準化し、照合結果の確認が容易になった。煩雑な照合作業から解放されることで、時間削減のみならず日々のストレスを軽減し、より本質的な業務に注力できる環境を提供する。
Shippioは今後も貿易DXを実現するためAIを積極的に活用した開発を加速する。今回の機能をはじめ今後も様々な貿易業務の自動化を推進し、貿易業務に携わる関係者が参画するプラットフォームにおける生産性向上に貢献していくとしている。
