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三菱ロジスネクスト/リチウムイオンバッテリー(LiB)仕様車追加

2023年11月30日/IT・機器

三菱ロジスネクストは11月30日、カーボンニュートラル実現に向けたフォークリフトの電動化推進にむけて、カウンターバランスタイプバッテリーフォークリフト「ALESIS(アレシス)」(1.0~2.5 トン積)に、新たにリチウムイオンバッテリー(LiB)搭載車をラインアップに加え、12月1日より受注を開始すると発表した。

< FB20P-80CL-300(2000kg 積み、 3.0m 揚高マスト装着車)>
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ALESIS は、その特長であるスタイリッシュな外装デザインに加え、同社独自の多機能集中制御システム「SiCOS(サイコス)」により、初心者からベテランまでオペレーターのスキルに合わせた操作フィーリングが設定できるほか、作業時の安全性・安定性向上を実現しており、2019年11月の販売開始以降、顧客から好評を得ている。

近年、顧客からカーボンニュートラルの実現に向けたCO2排出削減への要望が高まっている。LiB搭載仕様のALESISは、急速充電により充電時間を大幅に短縮することができ、従来はエンジン車が採用されてきた長時間稼働を求められる現場にも活躍の幅を広げる。

LiB搭載仕様のALESISは、三菱ロジスネクスト国内販売ネットワークを通じ、より顧客に導入してもらいやすいレンタル契約で提供する予定。

<充電イメージ>
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LiB搭載仕様の特長は、繰り返し充電が可能なリチウムイオンバッテリーと急速充電器との組み合わせにより、休憩時間の短時間での補充電で連続稼働が可能。バッテリー交換不要で、繁忙期の急な作業追加でも24時間連続稼働が可能だ。

また、安定した電力供給能力により、鉛バッテリーと比べて電圧降下による出力低下が小さく、一定した能力で作業効率UPが可能。補水不要のため、精製水費や補充作業費などのメンテナンスに関わるコストを削減。バッテリー液(希硫酸)不要のため、液による場内路面の損傷や汚染による環境リスクを低減する。

さらに、鉛バッテリーの約3倍の長寿命により、交換コストと予備バッテリーなどのイニシャルコストを低減する。

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