国土交通省は12月4日、「令和5年度物流パートナーシップ優良事業者表彰」について、国土交通省に応募のあった取組の中から、国土交通大臣表彰1件、物流ＤＸ・標準化表彰1件、物流構造改革表彰１件、強靱・持続可能表彰1件、グリーン物流パートナーシップ会議特別賞1件の表彰を決定したと発表した。
受賞者は大臣賞（国土交通大臣表彰）に鈴与他8社。DFL、DXを活用した2024年問題解決への取り組みが評価された。
部門賞（物流DX・標準化表彰）にライフサポート・エガワ他13社。独自のCO２可視化サービスにより、排出量削減効果の見える化を実現した。
部門賞（物流構造改革表彰）に北海道ロジサービス他5社。持続可能な「北海道のライフライライン」物流ネットワークの強化構築～しなやかな物流の実現～で受賞。
部門賞（強靱・持続可能表彰）に佐川急便他1社。本州最北端の青森県下北郡向け荷物の共同輸配送が評価された。
特別賞（グリーン物流パートナーシップ会議特別賞）に三井倉庫ホールディングス他3社。地方港活用によるグローバルサプライチェーンの効率化により受賞。
表彰式は、12月18日に砂防会館別館で開催する。
なお、国土交通省及び経済産業省では、複数事業者間のパートナーシップにより、物流分野における環境負荷の低減等に顕著な功績があった取組に対して、毎年表彰を行っている。
