小松製作所は12月18日、国土交通省に電動フォークリフトのリコールを届け出た。
バッテリープラグにおいて、オペレーター等が接触することに対する設計検討が不十分なため、バッテリープラグのハンドルに接触すると、バッテリープラグが勘合不良になることがある。そのまま使用を続けると、バッテリープラグ勘合部の端子から発熱し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
対象となるのは、4型式6車種・計1224台と、交換修理用部品として出荷し組み付けられた可能性がある6台で、これらの全車両に対し、改善措置として全車両のバッテリプラグにカバーを取り付ける。
不具合は、社内情報によって発見されたもの。
■型式等は以下のURLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001712811.pdf