SBS東芝ロジスティクスは1月26日、埼玉県内に北関東エリアの基幹拠点となる「西埼玉デポ 鶴ヶ島倉庫」を開設、業務を開始したと発表した。
倉庫は、埼玉県入間郡毛呂山町に位置し、関越道(坂戸西スマートIC、鶴ヶ島IC)や圏央道(圏央鶴ヶ島IC)に近く、関東全域のみならず甲信越地方などへの広域配送拠点として優れた交通アクセスを有している。
BCPや環境にも配慮した施設で、同社の豊富な家電(メーカー物流、量販物流)、精密機器、住設、Eコマースの取り扱い実績により、顧客ニ-ズに沿ったサービス提供を可能にする。
同月22日、取引先及び関係者を招いて開所式及び安全祈願式を執り行った。
開所式では、SBS東芝ロジスティクスの金澤寧社長が、「今後は無事故・無災害で倉庫の運営にあたるとともに、北関東エリアの事業拡大に向けた基幹拠点として、また、2024年問題も見据えた中継地点として、顧客へ貢献していきたい」とコメントした。
■西埼玉デポ 鶴ヶ島倉庫概要(同社賃借部分)>
所在地:埼玉県入間郡毛呂山町大字川角
倉庫面積:約1万6000m2
バース:26台
ドックレベラー:6台
垂直搬送機:2台
貨物用エレベーター:2台
床荷重:1.5t/m2
構造:RCS造・4階建(物件全体)
※4階建て倉庫の3・4階それぞれ約半分ずつを賃借