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ハマキョウレックス/4~12月の売上高は5.2%増、営業利益4.1%増

2024年01月30日/決算

ハマキョウレックスが1月30日に発表した2024年3月期第3四半期決算によると、売上高1050億5800万円(前年同期比5.2%増)、営業利益95億7800万円(4.1%増)、経常利益101億7000万円(3.7%増)、親会社に帰属する当期利益62億2600万円(7.2%増)となった。

セグメント別では、物流センター事業の売上高は667億8300万円(6.1%増)、営業利益は82億4000万円(3.8%増)となった。

増収増益の主な要因は、物流センター運営の充実と前連結会計年度及び当連結会計年度に受託した新規センターが順次業績に寄与したこと、京阪久宝HD及びサカイグループを子会社化したことによるもの。

また、新規受託の概況は、11社の物流を受託。稼働状況にいては、前期受託した1社を含めた12社のうち7社が稼働している。残り5社については、第4四半期以降の稼働を目指して準備を進めている。

なお、物流センターの総数は、187センターとなり、2025年3月期には新たに、愛知県及び静岡県において自社センターの竣工を予定している。

貨物自動車運送事業の売上高は382億7500万円(3.6%増)、営業利益は13億3400万円(5.8%増)となった。

増収増益の主な要因は、輸送物量に回復の兆しが見え始めたことや運賃値上げ交渉による効果、山里物流サービスを子会社化したことによるもの。

今後については、新規案件の獲得やグループ内での取引拡大を進め、物量の増加に努めるとともに、管理強化による輸送コストの抑制に取り組み、さらなる収益の確保に努めていくとしている。

通期は、売上高1390億円(5.4%増)、営業利益121億円(4.8%増)、経常利益128億円(4.0%増)、親会社に帰属する当期利益77億円(4.0%増)を見込んでいる。

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