阪急阪神エクスプレスは1月31日、中国法人のHANKYU HANSHIN EXPRESS（GUANGZHOU）が、広東省中山市に「中山支店」を開設し、2月1日から営業を開始すると発表した。
中山市や近隣する珠海市は、精密機器、電子機器、家電、生物医学産業を中心に多くの企業が進出しているエリア。これまで、同社では中山・珠海エリアを広州本社で対応してきたが、よりエリアに密着した営業活動の強化を図るため、中山支店を開設する。
また、中山市では同市と深セン市とを結ぶ「深中通道」が6月に開通予定で、中山－深セン間の所要時間が約2時間から30分に短縮することから、中山発の海上輸出貨物を深センで集約し、フルコンテナ貨物（FCL）として海外の最終荷受人向けに出荷するバイヤーズコンソリデーションや、東京向け自社LCL混載サービスを提供することで、顧客のコスト削減ニーズ応えるとともに、安全かつ安定したサービスを提供していく。
＜中国での支店配置図（１.広州本社、2.厦門支店、3.福州支店、4.深圳支店、5.中山支店）＞
■中山支店概要
所在地：1st Zone 1805, 18th Floor, Lihe Commercial Center, No.16 Zhongshan 3rd
Road, East District, Zhongshan, Guangdong, 528400 P.R.China
TEL：+86-760-88238830
営業開始日：2月1日
