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オープンロジ/35.5億円のシリーズD資金調達を実施

2024年02月05日/IT・機器

オープンロジは2月5日、シリーズD資金調達を実施したと発表した。

三井不動産とグローバル・ブレインが共同で運営する31VENTURES、 Eight Roads Ventures Japan、Logistics Innovation Fund、SMBCベンチャーキャピタル、Cygames Capital、東京海上ホールディングス、HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND、パーソルベンチャーパートナーズ、静岡キャピタル、あおぞら企業投資を引受先とした第三者割当増資と、日本政策金融公庫、あおぞら企業投資からのベンチャーデットファイナンス、みずほ銀行からのシニアデットファイナンスにより、総額は約35.5億円。

今回ラウンドを受けて、同社の累計調達金額は約63億円となる。

<オープンロジの目指す姿>
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オープンロジは、「テクノロジーを使い、サイロ化された物流をネットワーク化し、データを起点にモノの流れを革新する」とのビジョンを掲げ、物流フルフィルメントプラットフォームサービスを提供している。

今回の調達資金は、エンジニア職・ビジネス職を中心とした人材採用、及びプロダクト開発に充当する予定で、物流業界内外からも広く人材を募り組織基盤の強化に取り組む。

また、事業提携パートナーの強固なアセットを有効活用し、新規の事業機会を追求し、物流の効率化、自動化、省人化を実現し、また倉庫ネットワークを活用した配送の効率化を目指す。

同社は、「2024年問題」という目下の社会課題の解消に貢献しつつ、中長期的には企業の枠を超えた物流資産・データを連携する「フィジカルインターネット」を推進するため事業展開していく考えだ。

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