丸運は2月28日に、4月1日付での3件の組織改正を発表した。
コーポレート管理本部では、「構造改革推進部」を「経営企画部」に統合し、経営企画部内に「経営企画グループ」と「構造改革グループ」を設置する。
テクノサポート管理本部では、「環境安全部」を「安全部」に、「品質保証部」を「環境品質部」にそれぞれ名称変更する。
貨物輸送事業部では、「営業開発部」を新設するほか、「貨物輸送営業第3部」を廃止。「首都圏貨物営業部」を「首都圏第1営業部」と「首都圏第2営業部」に変更する。また、「東海貨物営業部」を廃止して「西日本営業部」に統合する。
これらの組織改正は、長期ビジョン達成のための基礎固めとして、提案営業力とコスト競争力の強化を
着実に実行するための施策。
コーポレート管理本部とテクノサポート管理本部では、部署間の業務の無駄・重複を排除し、業務効率化と生産性の向上を図る。
貨物輸送事業部では、拠点配置や関係グループ会社を含めた営業体制を再編成し、レポートラインを適正化することで、事業部全体の営業力とコスト競争力の強化を図る。また、提案営業による新規顧客開発の推進と顧客要望へ迅速に対応するため、専門部署として「営業開発部」を新設し、事業部の営業力強化と収益力向上に繋げる。
