プロロジスは3月11日、経済産業省が実施している「健康経営優良法人」認定制度において、5年連続で「健康経営優良法人」として認定されたことを発表した。
健康経営優良法人認定制度は、地域の健康課題に即した取り組みや、日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度。健康経営に取り組む法人を「見える化」し、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として評価される環境づくりを目的としている。プロロジスでは2020年に初めて申請して以来、5年連続で認定を受けている。
この認定制度では、従業員の運動や食生活、働き方などの会社の取り組みを評価している。プロロジスではかねてより「従業員の健康第一」を実践すべく、さまざまな取り組みを行っており、今後もこれらを含めた施策を拡充する計画だ。
<過去2年間に実施した「Healthy Steps Challenge」の実施概要と寄付状況>
なお、プロロジスは従業員に向けた健康増進プログラムとして、「Healthy Steps Challenge-歩いて寄付しよう!」(「Healthy Steps Challenge」)を毎年秋に実施している。
実施期間中の1日平均歩数目標は1万歩とし、参加した従業員の歩数に応じて「プロロジス財団」から複数のNPO/NGO団体へ寄付を実施している。2020年より開始したこの活動の寄付額合計は、4年間で1098万円となった。
寄付先は、プロロジス財団が団体の活動内容や趣旨等に鑑みて選定を行っている。従業員は参加申し込み時に希望の寄付先を複数の団体から2つまで選択することが可能で、実際の寄付金額は参加人数と全体の平均歩数に応じた係数を掛けて算出しているため、平均歩数が多くなると寄付金額が増える仕組みとなっている。
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