ロジスティードは3月13日、子会社でインドを中心に 3PL・フォワーディング事業を展開する Flyjac Logistics Pvt. Ltd. が、マハラシュトラ州ナビムンバイに「ムンバイ物流センター」を開設したと発表した。
＜倉庫外観＞
＜開所式の記念撮影＞
開設した物流センターは、複数の顧客に対応する多機能型物流センター（MPLC）として開設した。インド有数の商業都市であるムンバイ近郊の新市街ナビムンバイに立地し、同国最大級のナバシェバ港や建設中の新空港、南北に延びる主要幹線道路からのアクセスも良いことから、インド西部のハブセンターとして位置づけている。
このセンターは、同社グループのインドにおける４大都市MPLC構築計画のひとつであり、2022年のチェンナイに続く２拠点目となる。今後開設を予定しているバンガロール、デリー（それぞれ 2025年、2026年に計画）を輸送ネットワークでつなぎ、顧客のサプライチェーンを最適化するワンストップソリューションを提供していくとしている。
■新物流センターの概要
名称：ムンバイ物流センター（Mumbai MPLC）
所在地：LODHA INDUSTRIAL LOGISTICS PARK-Ⅰ PALAVA, Usatane, Maharashtra
開設日：2024年2月
建屋仕様：鉄骨造（平屋建て、一部中二階あり）
延床面積：4万3540m2
主要設備等：床荷重 7t/m2、有効高さ 13～19ｍ、ドックレベラー、自家発電設備、防犯カメラ など
