LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





GLR/大阪市内にラストワンマイル拠点となる物流施設着工

2024年03月13日/物流施設

ジーエルアールインベストメント(以下、GLR)は3月13日、海外投資家と共同で取得した大阪市内の物流施設用地において、「LOGIPORTAL大正」着工に向け、2024年2月に安全祈願祭を行ったと発表した。

<「LOGIPORTAL大正」完成イメージ>
0313glr1 - GLR/大阪市内にラストワンマイル拠点となる物流施設着工

「LOGIPORTAL大正」の開発地は「難波・心斎橋エリア」へ約3km圏、「梅田エリア」へ約7km圏と大阪都心部へのラストワンマイル拠点として抜群のロケーションに位置している。また、阪神高速17号西大阪線「大正東IC」まで約1kmと至近で、大阪市内のみならず神戸方面や南大阪エリアへの輸配送にも高い利便性を発揮する。

人口密集地の至近に位置していることに加え、JR大阪環状線・大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線「大正駅」から徒歩約11分と、従業員の確保にも優位性がある。

<位置図>
0313glr2 - GLR/大阪市内にラストワンマイル拠点となる物流施設着工

0313glp3 - GLR/大阪市内にラストワンマイル拠点となる物流施設着工

同施設は地上5階建て(倉庫部分4層)、延床面積約2.4万m2(約7438坪)の物流施設の建設となる予定。2区画に分割が可能で、近年、リチウムイオン電池や日用生活にも使用するアルコール類などで需要が高まる危険物倉庫も備えるなど、多様なニーズに対応する。

同社は、「物流施設専業としてこれまで培った開発、運用、リーシング力を生かし優良なテナントを誘致し、竣工後早期の安定稼働化を図る」としており、今後も各不動産の基礎的な物流ポテンシャルに着目し、外部環境の変化に強い立地の用地取得・物流施設の開発を積極的に取り組んでいく考えだ。

■土地概要
住所:大阪市大正区三軒家東3-111-3他(地番)
土地面積:1万1849.86m2(約3584坪)
延床面積:約2万4589m2(約7438坪)
用途地域:工業専用地域
交通:JR大阪環状線、大阪メトロ長堀鶴見緑地線「大正」駅 徒歩約11分
阪神高速道路17号西大阪線「大正東」IC 約1㎞

■計画建物(予定)
構造:鉄骨造5階建(倉庫部分4階建)
延床面積:約2万4589m2(約7438坪)
うち、危険物倉庫:369m2(約111坪)
竣工時期:2025年3月末

【PR】GLR/埼玉県蓮田市の物流施設で冷凍冷蔵区画の内覧会

関連記事

物流施設に関する最新ニュース

最新ニュース