国土交通省が3月22日に発表した2023年12月分の内航船舶輸送統計月報の概要によると、総輸送量は2694万7000トン(前年同月比0.3%減)、135億4000万トンキロ(0.8%増)となった。
コンテナ及びシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ173万1000トン、73万2000トンだった。
主要10品目の輸送量の前年同月比は、トンベースで、砂利・砂・石材が5.1%増、石灰石が3.3%減、セメントが0.3%増、鉄鋼が4.2%増、石炭が22.7%増、原油が11.1%増、重油が1.0%減、揮発油が7.8%増、その他の石油及び石油製品が1.6%増、化学薬品が11.1%減。
トンキロベースでは、砂利・砂・石材が12.8%増、石灰石が1.3%減、セメントが1.7%増、鉄鋼が2.6%増、石炭が33.0%増、原油が32.2%増、重油が2.6%増、揮発油が4.3%増、その他の石油及び石油製品が7.2%減、化学薬品が16.1%減となった。
輸送効率の合計は40.0%で、用途別にみると貨物船は39.3%、油送船は41.2%だった。
内航船舶輸送統計/2月の総輸送量5.4%減の2430.9万トン