SHKライングループは4月1日、グループの東京九州フェリーが菓子メーカーのシャトレーゼと、山梨~九州間の商品輸送の海上モーダルシフトを実施したと発表した。
同取り組みでは、SHKライングループのマリネックスを通して、シャトレーゼの工場がある山梨県から九州までの輸送を、輸送の一部にフェリーを活用した海上輸送へと切り替えた。
横須賀~新門司間を結ぶフェリーを利用することで、従来のトラック輸送よりもCO2排出量を55%削減。また、フェリーにシャーシのみを積載することで、長距離トラック輸送に関する労務問題の解決等も図っている。
両社では、今後もさらなる環境負荷の低減、労務問題の解決により、持続可能な社会へ向けて取り組んでいくとしている。