セイノーホールディングスは4月2日、展示会のロジスティクスサポートに特化した「展示会イベントチーム」を発足し、2月から活動を開始したと発表した。
同チームでは、2025年開催の大阪・関西万博をはじめとする展示会やスポーツ大会関連の活動に対し、包括的なサポートを提供。国際輸送、国内輸送、倉庫業務、会場内の搬入・搬出など、ロジスティクスの分野で幅広い経験を持つチームメンバーが、戦略的かつ実践的なアプローチを用いて展示会の計画、実施、フォローアップを行うことで、各種イベントの価値を最大限に引き出し、関係者や参加者にとって充実した体験を提供する。
同社は「『Team Green Logistics』~共に創り 未来に貢献する~」のスローガンのもと、業界・企業の垣根を超えたオープン・パブリック・プラットフォーム(O.P.P)によるGreen物流を展開しており、展示会イベントチームでもこの理念に基づき、持続可能な物流手法を展示会に生かし、地球環境への寄与を目指す。
また、業界業種の枠を超えたさまざまなパートナーとの連携を強化し、国内外で開催される各種イベントの成功に向けて、顧客のニーズに迅速対応し、サービスの質を高めて積極的に寄与していくとしている。