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横浜市港湾局/初入港グリーンメタノール燃料コンテナ船に命名

2024年04月05日/IT・機器

横浜市港湾局は4月4日、マースクASのグリーンメタノール燃料コンテナ船が、横浜港に初めて入港し、命名式が行われたと発表した。

<Astrid Maersk>
20240405yokohama1 - 横浜市港湾局/初入港グリーンメタノール燃料コンテナ船に命名

<命名式の様子・左から2番目が山中市長、右から5番目が マースクASのVincent Clerc CEO)>
20240405yokohama2 - 横浜市港湾局/初入港グリーンメタノール燃料コンテナ船に命名

約1万6000個積みの超大型グリーンメタノールコンテナ船の命名式は1月26 日に実施された韓国に続き世界で2番目で、日本では初めて実施された。

命名式では、Godmother(日産自動車 内田誠社長夫人)により、「Astrid Maersk(アストリッドマースク)」と命名された。横浜市から山中 竹春 横浜市長、横浜市会の福島 直子 副議長等が出席し、市長から船長へ命名を祝する記念楯を贈呈した。

横浜市は、2050年の脱炭素社会の実現を目指しカーボンニュートラルポートの形成を進めており、昨年12月にマースクASと三菱ガス化学とグリーンメタノールの横浜港における燃料供給の実施等の利用促進を目的に覚書を締結した。

今後も、横浜港が日本初のグリーンメタノール供給拠点となるように、脱炭素化の推進に取り組んでいくとしている。

■詳細
船名:Astrid Maersk
船籍:デンマーク
総トン数:16万7090 G/T
最大コンテナ積載数:1万6200 TEU
全長:349.2 m
船幅:53.5 m

横浜市港湾局ほか/メタノールバンカリングシミュレーションを実施

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