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ロジザード/越境EC効率化へ、送り状発行で「Ship&co」と連携

2024年04月09日/IT・機器

ロジザードは4月9日、同社が提供するクラウド管理システム(WMS)「ロジザードZERO」が、ベルトラン(本社:京都市)が提供する送り状発行システム「Ship&co」と、3月22日から標準連携を開始したと発表した。

越境ECが拡大するなか、メーカーや通販事業者にとっては、送り状やインボイスの発行業務が煩雑となり課題となっていた。そこで、ロジザードでは国内向けの出荷と同等の作業効率を海外向けの出荷で実現することを目的に、「Ship&co」との連携を進めた。

<連携イメージ>
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「Ship&co」は、複数のEC店舗のオーダーと複数の運送会社アカウントを一元管理でき、見積送料の比較 (海外発送時のみ)、送り状・インボイスの発行、発送済みのステイタス更新・追跡番号の同期、配送ステイタスの確認などの出荷作業を1つのインターフェイスで完了できる送り状発行システム。Shopify、eBay、Amazonなどの複数のEC店舗と連携しており、店舗の登録制限がなく、複数のEC店舗で同時販売している場合でも受注情報を一元管理し、小規模の個人セラーから大手の企業までスピーディーに利用できるのが強み。

主要な国内・海外発送の運送会社の送り状発行に対応しており、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便) との同時API連携も実現している。ロジザードとの連携により、「ロジザードZERO」の送り状CSVを「Ship&co」に統一フォーマットで取込み、「Ship&co」を通して海外送り状を発行することが可能となる。

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