トラスコ中山は4月17日、埼玉県幸手市にある同社最大の物流センター「プラネット埼玉」を誰でも見学できる動画コンテンツ「デジタル物流センター『ニッポンの工具箱－プラネット埼玉篇」をYouTubeに公開した。
＜ニッポンの工具箱－プラネット埼玉篇＞
約60万アイテムの商品を高密度収納、高効率出荷するための工夫や最新の物流機器、そして「在庫を持つことへの想い」などをプラネット埼玉で働く１年目社員と同センター出身の先輩社員が案内する。
ポイントは3段階。まず、入荷から配送まで物流センター内を隅から隅まで案内。入荷場、商品保管フロア、従業員食堂、地下の免震層など物流センター内を隅から隅まで見学できる。
次いで、高密度収納・高効率出荷を実現するための様々な工夫を紹介。高密度収納・高効率出荷を実現するための最新の物流機器、商品を管理するフリーロケーションシステム（住所不定在庫管理システム）をはじめとする庫内の工夫も紹介している。
そして、独自の発想から生まれた在庫哲学「中山式在庫の方程式」だ。売れ筋の商品だけでなく、ロングテールと呼ばれる出荷頻度の低い商品なども在庫する独自の在庫戦略についてその想いを説明し、在庫があるからこそ実現する独自のサービスも紹介している。
なお、短時間でも見てもらえるように、約30分の動画を９つに分割したコンテンツも同時に公開している。
