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伊勢湾海運 決算/3月期の売上高19.0%減、営業利益45.8%減

2024年05月10日/決算

伊勢湾海運が5月10日に発表した2024年3月期決算によると、売上高566億9900万円(前年同期比19.0%減)、営業利益31億7000万円(45.8%減)、経常利益39億8100万円(39.6%減)、親会社に帰属する当期純利益24億9900万円(41.1%減)となった。

同期は、金属加工機をはじめとした取扱貨物量全般が伸び悩んだほか、一時的に高騰していた海上運賃が沈静化したことで、売上高が前年を下回った。

売上高の作業種別内訳は、船内荷役料70億8800万円(0.3%減)、はしけ運送料4700万円(9.8%減)、沿岸荷役料75億4700万円(14.5%減)、倉庫料35億5300万円(17.8%増)、海上運送料116億200万円(51.1%減)、陸上運送料68億5400万円(1.5%減)、附帯作業料198億8000万円(1.5%減)、手数料1億2500万円(0.3%減)。

利益面では、減収による影響で、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに前年を下回った。

2025年3月期は、売上高515億円(9.2%減)、営業利益20億5000万円(35.3%減)、経常利益26億円(34.7%減)、親会社に帰属する当期純利益17億5000万円(30.0%減)を見込んでいる。

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