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AZ-COM丸和HD 決算/3月期は売上高・利益ともに2桁増

2024年05月13日/決算

AZ-COM丸和ホールディングスが5月13日に発表した2024年3月期決算によると、売上高1985億5400万円(前年同期比11.7%増)、営業利益138億4500万円(21.8%増)、経常利益144億9800万円(21.3%増)、親会社に帰属する当期純利益91億1900万円(17.2%増)となった。

物流事業セグメントの売上高は1959億6900万円(11.7%増)、営業利益は138億4900万円(23.9%増)だった。

内訳では、ラストワンマイル事業では、新規配送エリアの獲得と稼働台数の拡大が業績に寄与し、売上高が382億5600万円(7.5%増)となった。

EC常温輸配送事業では、成長するEC需要に対応する幹線輸送の増加をはじめ、新規輸送案件の獲得や既存取引先との輸送業務拡大が業績に寄与し、売上高は595億2900万円(4.5%増)となった。

EC常温3PL事業では、主要取引先の新たな物流センターが開設したことに加え、新規・既存取引先の物量増加が業績に寄与し、売上高は545億5300万円(27.6%増)となった。

低温食品3PL事業では、既存物流センターでの業務拡大や新たなスーパーマーケットの業務獲得が寄与し、売上高は220億6800万円(11.6%増)となった。

医薬・医療3PL事業では、主要取引先のドラッグストアの業容拡大に対応するため、新たな物流センターが稼働を開始したことに加え、店舗増と出荷好調に伴う物量の増加が業績に寄与し、売上高が215億6200万円(5.9%増)となった。

2025年3月期は、売上高2400億円(20.9%増)、営業利益171億円(23.5%増)、経常利益175億円(20.7%増)、親会社に帰属する当期純利益110億円(20.6%増)を見込んでいる。

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