F-LINEは11月14日、T2の自動運転トラックを活用した幹線輸送の商用運行を11月20日から開始すると発表した。
これまでに延べ5回の実証実験を実施し、安全性および輸送品質に問題がないことを確認したことから、2025年11月から2026年6月まで、月1回の往復運行を行う。
運行は、T2の自動運転システムを搭載した車両（最大積載量11.3トン）により、川崎物流センター—西宮物流センター間で、自動運転レベル2にて実施する。輸送貨物は、味の素、ハウス食品、カゴメ、Mizkan、日清オイリオグループ、日清製粉ウェルナの各製品で、往復ともに11トン（パレット重量を含む）を積載して運行する。
なお、自動運転レベル2とは、乗務員同乗となる。
F-LINE／調味料などの幹線輸送でT2の自動運転トラック商用運行に参画
