センコーグループホールディングスが5月13日に発表した2024年3月期決算によると、売上高7783億7000万円（前年同期比11.8％増）、営業利益299億600万円（17.1％増）、経常利益305億300万円（16.6％増）、親会社に帰属する当期純利益159億4400万円（3.9％増）となった。
物流事業での荷動き低下の影響や仕入価格の上昇等があったが、拡販や料金・価格改定などにグループ全体で取り組んだほか、M＆Aを推進した結果、売上高、利益ともに前年同期を上回った。
各セグメントの業績は、物流事業が売上高4956億2600万円（4.2％増）、営業利益266億6400万円（12.3％増）。
商事・貿易事業が売上高1713億8600万円（7.2％増）、営業利益23億5900万円（2.6％減）。
ライフサポート事業が売上高502億3700万円（28.9％増）、営業利益11億7800万円（533.6％増）。
ビジネスサポート事業が売上高136億3700万円（27.1％増）、営業利益19億3200万円（54.3％増）。
プロダクト事業が売上高471億100万円（344.2％増）、営業利益が3億6400万円（前年同期は1億8000万円の損失）。
2025年3月期は、売上高8500億円（9.2％増）、営業利益340億円（13.7％増）、経常利益334億円（9.5％増）、親会社に帰属する当期純利益180億円（12.9％増）を見込んでいる。
