東芝テックは5月14日、二次元コードとスマートフォンを用いて配送状況を一元管理するクラウド型パッケージソフト「Logi-Reco V2.0」を6月3日に発売すると発表した。
配送する荷物の情報を二次元コードで管理し、それを配送者がスマートフォンで読み取ることで、管理者は荷物の配送状況をリアルタイムに追跡できるという仕組み。配送先の間違いや荷降ろし忘れといったヒューマンエラーを防止し、スマートフォンから待機時間を記録したり、ドライバーが手書きで作成している作業日報記録をデータ化してクラウドで一元管理することも可能。これにより、ドライバーの業務負担の低減を図る。
特長はスマートフォン、PC、インターネット環境のみで環境構築できるためコストを抑えて導入できること。二次元コードを発行し荷物を管理するカゴ車に貼付するだけで運用でき、配送業務の効率化に寄与する。
東芝テックは、さまざまな現場でDXを推進し新たな価値創出に取り組み、社会課題の解決を目指す考えだ。
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