センコーグループホールディングス（GHD）は5月15日、七彩（京都市下京区）の株式84.97％を取得すると発表した。
七彩はマネキンの製造、販売を祖業とした老舗企業で、百貨店やアパレルメーカーでシェアを拡大。商業施設のディスプレイなども行い、デザイン性を重視する個人病院の設計や施工などにも取り組んでいる。
センコーGHDは、オフィスや店舗の什器を企画・販売するスマイルが傘下にある。七彩をグループ化することで協業し、スマイルの提案力強化と七彩の販路拡大につなげていく考え。
■七彩の概要
本社所在地：京都市下京区七条御所ノ内南町103
資本金：9000万円
創業：1946年7月21日
事業内容：商業施設・ディスプレイの企画・設計・施工、マネキン人形の製造・販売、店舗什器の販売
事業所数：10か所 （北海道、東京、千葉、石川、愛知、京都、大阪、岡山、広島、福岡
従業員数：202名（2023年3月時点）
